漢方薬を試す期間は?
一概には言えませんが、急性症状と慢性症状によって試しの期間は異なります。
- 急性症状の場合
風邪などの急性症状の場合は西洋医学で対応している人が多いでしょう。
しかし、長引いている時には漢方薬を試してみてもよいかもしれません。
多くの場合は1~2週間もあれば薬の方向性をみることはできるでしょう。 - 慢性症状の場合
現在は西洋医学が主流の時代ですから、漢方薬を試す前に症状がかたまってしまっている場合が少なくありません。
慢性的な症状であれば、様子見の期間を1~2ヶ月ほどと考えておけばよいでしょう。 - 女性の月経に関する症状の場合
多くの場合、月経は月に1度のものです。
2回の様子見をしようと思えば、どれだけで最低でも2ヶ月が必要です。
月経に関する症状については、2~3ヶ月を目安に試すとよいでしょう。