漢方でもお米の力を利用
夏が過ぎると、黄金色の稲穂が実り、稲刈りの時期がやってきます。 気温が高く、雨が多い日本の気候は稲が育ちやすく、縄文時代後期から栽培されていたことが分かっています。 お米は日本人の主食として私たちの食生活を支えてきました・・・
夏が過ぎると、黄金色の稲穂が実り、稲刈りの時期がやってきます。 気温が高く、雨が多い日本の気候は稲が育ちやすく、縄文時代後期から栽培されていたことが分かっています。 お米は日本人の主食として私たちの食生活を支えてきました・・・
季節の変わり目、気候の変化に適応できないと不調に。暑さで弱った体を整え、元気を取り戻す漢方薬とは 暑さもやわらぎ、やっと涼しくなってきました。 しかし、過ごしやすい気候とは裏腹に、体がだるい、食欲がない、疲れやすいなどの・・・
「効能・効果」を現代風に分かりやすく表現するのは困難 漢方薬の使い方は複雑で一筋縄ではいかないもの 「風邪に葛根湯(かっこんとう)」などといわれることが多く、葛根湯は漢方の風邪薬と思っている人が多いようです。 しかし、葛・・・
6月〜9月にかけて、水面上に葉の間から長い花茎を伸ばすスイレン科のコウホネという植物があります。 コウホネは花茎の先に、直径5㎝ばかりのかわいらしい黄色い花を咲かせます。泥の中には節がある長い根茎があり、漢方薬の原料とし・・・
膀胱炎を繰り返す場合や、抗生物質で治りにくくなった場合は、漢方薬を試してみては 今は、今年は例年よりもかなり早い梅雨入りで、戸惑っている人は多いでしょう。まだまだ寒暖差が大きく、雨の後に気温が下がると一段と冷え込みがこた・・・
今、わが家のベランダのプランターには、昨年種を落とした紫蘇(しそ)が次から次へと芽を出し、日ごとに成長しています。 紫蘇はペルリアルデヒドという成分を含んでいます。抗菌作用があり、魚毒を中和し、食中毒の予防効果があること・・・
明治時代に一度衰退してしまった漢方 今は、大量の漢方薬が利用されています。 しかし、昔は日本の医療を担っていた漢方が、一度衰退してしまった時代があったことは忘れられています。 明治時代に、初めて制定された医師の国家資格が・・・
桜も散って新緑がきれいな季節になりました。山椒の新芽である木の芽も4月から5月に旬を迎えます。 山椒は花や果実も料理のアクセントに使用されている身近なものですが、漢方薬の原料としても用いられます。 漢方では、成熟した果実・・・
先人たちが残してきた古典からの学びを大切にしな がら、その時代に合った工夫をしてさらに発展させる 現在の日本で問題となっている後継者不足ですが、漢方の世界も例外ではありません。 漢方薬の原料となる生薬(しょうやく)の生産・・・
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」というように、今年もあっという間に3月の中旬です。気候も春らしくなり、花を見たり触れたりする機会も多くなるでしょう。 さまざまな種類の花がある中でも、道端によく咲いているタンポポは春の花の・・・